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March 05, 2007

たら本31「積読の山も誇りと本の虫」

tara31.jpg

本のたらいまわしTB企画31回目となっています。
誰でも参加できますので、お題についての記事を書いて
主催者様参加者様にTBをしてみてください。

今回の主催者様は、 「時々、読書感想文。」の菊花さん
お題は、 「積読の山も誇りと本の虫」

本好きの中には、現在読み途中の本が2冊あっても、 その次に読む本が控えていないとどうも落ち着かない、 という方も多いでしょう。かく言う私もそうですが。 新聞書評を見ては 「おお、この本は面白そうだ」と読書計画に入れ、 本屋に行っては 「あっ!この表紙が私を呼んでいる」と本を買い込み、 読書系ブログを渡り歩いては 「うふ♪世の中にはまだまだ魅惑的な本が!」とチェックし、 図書館のネット予約画面を見て 「むむ、タイミング的にあと3冊くらいは・・・」と予約を入れる。 そんなこんなで買ってきた本は積み上げられ、 読みたい本リストは長くなる。 されど、己の読書スピードには限界がある。

と、いうわけで今回のお題「積読の山も誇りと本の虫」
買ってきて本棚に積まれたままの本、
読みたい本リストにメモしてあるけど未入手・未読の本など、
現在の貴方の積読本(の一部)を教えてください。

本リストにメモして未入手の本、読みたい本はたくさんあります。
貪欲なので、手にいれないと気がすまないし、自分の目と手で感じたい。
ネットでてにいれるよりも、できればリアル書店で手にいれたい派。
目下の脳内積読本は、光文社古典新訳文庫と、新潮クレストブックス
リアル書店でみつけたものから、ちまちまと読み集めています。
文字通りの積読本は、手元にあれば読んでしまうので、ほとんどありません。
と思いきや。。。私、嘘をつきました。
一冊(一作品)だけ、昨年からの持ち越しの大きな宿題がありました!

●「新リア王」高村薫
上巻まで読んだのですが、間があいてしまったので、
再び、最初から読み直したのですが、忙殺にまぎれ同じ箇所でとまってます。
これも、どっしり腰をすえて一文字一文字かみしめて読みたいという
想いの表れ。私にとってはずっしり重い大切な本です。
あまりの存在感に読了した気にさえなっている今日この頃。。。なぜ???(笑)

新リア王 上 新リア王 下

******
そして今回のもうひとつの課題。
「たら本」第31回にちなんだ一首ですね。
三十一文字のお題は勿論「積読の山も誇りと本の虫」

では、積読で読んだ気でいる歌を二首。(笑)

つんどくの 本を枕に 眠り猫
    つもる寓話を 月夜に語らん  /祭香

春風に 頁とばされ 踊る文字
    おつる花びら  まぼろし刻む  /祭香

※祭香は、へたれ歌詠みでお恥ずかしいのですが、私の俳号(雅号)です。
  “まつりか” と読みます。

Posted by li-cafe at March 5, 2007 12:25 PM | TrackBack
Comments

●overQさん
おはようございます!
またしても混迷迷宮の雄、overQさん。(笑)

ああ、人はどうして、もっともっと、と欲深いのでしょう。
あきらめるでなく積み上げて、塔でなく、平原をながめるように達観できる粋にいけるのはいつのことやら。
本来のキャパの問題なのかと思ったり。
ぐるぐるぐるぐるネズミさんのようにまわるばかり。。。。
猫になりたいです。(笑)

Posted by: pico at March 9, 2007 07:30 AM

ネズミ講というものがありますが、思えば、本も読めば読むほど、
関連する「読みたい本」「読んでいなければならない本」がネズミ算式に増殖していくはず…罠ですね(笑)

新リア王を読んだら、禅の本もちょっとくらい読まねばならないし、55年体制とか政治家の回顧録とか読みたくなる。
照柿読んだら、警察組織とかヤクザとの癒着とか知りたくなる。

読書の持つこの性質を利用しさえすれば、読書離れはカンタンに防げるはず…なのかもしれません。
面白いことに、読書家は増えないけど、書く人はマルチ的に増えてて(笑)、
いろんな瑣末な「関連ジャンル」の本が出てます。
全体の出版部数は伸び悩んでも、書籍の出版点数は増えている。

この傾向は、出版だけじゃなくて、どんなメディアにもいえるし、そもそもメディアの種類自体も爆増しています。
ブログなんかは、「書く>読む」の最たるもの(;・∀・)
一億総ブログになってきてますから。

関連本・関連事項・関連リンクをたどる、ネズミ算式の塔の建設は、バベルのように、どこかの時点で妖怪「もういやじゃあ!」がやって来て、崩壊する(させたい)のかもしれません。

最近、大学では「〜学」といったジャンルが成立しなくなり、何もかもジャンル横断的になってしまって困っているようなんですが、
これも関連次項爆増のせいで、塔はすでに崩壊して、未曾有の混乱期に突入してしまったかもしれないです。

取りとめもない話になりましたが、これは文字通り「とりとめなく」しか語れない話のようです。。

Posted by: overQ at March 7, 2007 09:41 PM

●shosenさん
おはようございます!
そうそう、shosenさんが新リア王を読まれたのは、しっかりチェックしてましたよ。
でも、これから読もうと思っていたので、レビューの方はしっかり拝見していないのです。
そうですか。用語が違いましたか。
高村さんは、綿密なリサーチをされるという印象が強いので、意外です。
新リア王は、確か、親鸞賞も受賞されてますよね。
間違っていて大丈夫なんだろうか。。。
主旨が伝わればいいんだろうけど、きになりますね。
ああ、shosenさんに、ぜひぜひ!鉄鼠の檻を読んでいただきたいです!!!
ご感想、楽しみにしていますね。(と、半強制的に積読本につっこんでみました♪)

Posted by: pico at March 7, 2007 09:29 AM

● kyokyomさん
おはようございます!
今、ふときづいたのですが、ずっとkyomkyomさんだと思っていました。
失礼いたしました。kyokyomさん。

そして、kyokyomさんも、リアル書店派なのですね。
お仲間お仲間〜♪

お歌、お褒め頂き光栄です。(嬉)
もっと、妖しい雰囲気を漂わせたかったのですが、力不足を痛感しています。

光文社古典新訳文庫は、書棚に並べたときの景観も涼やかなところがきにいってます。
油断すると、コンプリをあきらめざるをえなくなるので、今、がんばっとこ。と思っています。
kyokyomさんも、どうぞご一緒に♪

Posted by: pico at March 7, 2007 09:22 AM

こんばんはpicoさん!
ぎゃー『新リア王』だ・・。
これはLINさんに背中押されて読みました。いちおう拙ブログにも感想書いてます・・。

政治の話はたいへん興味深く読みました。
でも禅の話は、ちょっと期待はずれでした・・。用語の間違いが多すぎるので・・。

でも読み物としては重厚ですよね。私、あんまり日本人作家の本格小説読む機会ないので、とても貴重な体験でした。
picoさんのご感想もお伺いしたいですわー。

Posted by: shosen at March 6, 2007 10:10 PM

pico さん、こんにちは。
光文社古典新訳文庫はとても気になります。
気になりつつ、まだ一冊も購入しておりませんので、新刊が出るたびに脳内積読本が増えております。

僕もリアル書店が好きで、ネットで購入したがことあるのは、マンガを一回だけです。
『新リア王』は気になりっぱなしです。でもその前に『晴子情歌』を読まないと(汗)

ああ、二首ともステキな歌ですね〜。
練れていてなおかつ自然な流れで言葉も美しい。僕も pico さんのような情景が目に浮かび余韻を楽しめる歌が歌えたらな〜と思わされました。

Posted by: kyokyom at March 6, 2007 07:54 PM

●再び、LINさん

あ、追記です〜。

照柿の文庫本はお買いになられたのでしたっけ。
もうお読みになられましたでしょうか?
単行本と読み比べをしたいと思いつつ、そのままになっています。
文庫本も読んでおくべきでしょうか?
二百回忌も・・・・
あああああ。こうして書いているうちに封印していた脳内積読本がざくざくと。
時間がいくらあってもたりないです。

Posted by: pico at March 6, 2007 10:12 AM

●四季さん
積読1000冊以上ですか!?
ひぇ〜〜〜。
そんな責め苦にはたえられないです〜涙
その方、絶対、Mですよね。
ということは、私は、Sなのかしらん。(笑)
冗談はさておき。
脳内積読本は、山のようにあるんですよ。
頂上のない山・・・リタイアはしたくないけれど、それだけの勇気と誇りがなくなってしまったのかと思う今日この頃なんです。
四季さんとかみてると特に。
本当に、果敢に登山をされる四季さん、尊敬します。

Posted by: pico at March 6, 2007 10:08 AM

●小仙さん
わ〜!!!
小仙さんも、ぜひぜひ、ご参加くださいませ。
私のように本ブログに特化してないヘタレもんでも十分に参加できているので、全然大丈夫ですよ。
エントリー、お待ちしてますね。

翻訳本はあまり好きでないのですが、新潮クレストは質がよいですよね。
そうそう。小仙さんのイメージって新潮クレストブックスに近いかもです。

Posted by: pico at March 6, 2007 10:01 AM

●菊花さん
主催者さま、おつかれさまでございます。
素敵なお題をありがとうございます。
最近、短歌はとんと詠んでいなかったので、とてもよいリハビリとなりました。
感謝感謝です。

新リア王は、新聞連載されていたのですね。
そういえば、私も、愛ルケを途中まで読んでいたのを思いだしました。
ああ、これでまた宿題が増えました〜。(笑)

Posted by: pico at March 6, 2007 09:58 AM

●天藍 さん
おはようございます!
お祭好きで、ジャスミンの茉莉花とかけて、まつりかです。
よろしくお願いいたします。

高村さんの作品は、骨格がしっかりしているので読み応えもずっしりとあります。
「新リア王」の前身(?)の同家族の物語「晴子情歌」という作品もあります。
もし読まれるのでしたら、そちらの方も是非ご一緒に。
・・・と、脳内積読天国(地獄?)にひきずりこもうとしています。(笑)

Posted by: pico at March 6, 2007 09:54 AM

●Mlle C さん
高村さんは、ざくざく書かれる方ではないので、安心してついそのままに・・・汗
でも、そろそろ読んでおかないとと最近は、強迫観念にかられています。
Mlle C さんがご一緒となると非常に心強いです。

Posted by: pico at March 6, 2007 09:47 AM

●LINさん
あはは。。。LINさんに、みつかっちゃったわ〜ん。(笑)
読もう読もうと思っているうちに、LINさんのリア王日記もなくなってしまい・・・ああ
でも、がんばります。

猫去り、読みましたよ〜♪
猫去りもよかったのですが、郵便配達のおじさん、よかったですね〜。

そして、辰巳さんのお報せ!ありがとうございます!!!
昨日、みましたよ。素敵すぎます。
でも、みてるうちに、きづいたんです。
以前、梅にはまったことがあったのですが、そのきっかけが、辰巳さんだったということに気づいたのです。
辰巳さんが梅とお話するところをみて、記憶がぶわ〜っと蘇りましたよ。
も〜びっくり。不思議なご縁を感じました。
辰巳さんのお言葉、「事実から教わる。現象から教わる。」しっかりメモりました。

Posted by: pico at March 6, 2007 09:41 AM

picoさん、おはようございます。
おー、picoさんは積読本がないのですね。
私、周囲に1000冊以上積んでる猛者が何人かいるので
自分なんてまだまだ、と思ってましたが(笑)
やっぱり積読本がない状態って羨ましいな。がんばろー。
やっぱりリアル書店で買うのがいいですね。
ネット書店を利用するのが積読の元かも…
つい、一度にどばっと買ってしまうんですもの。
(大きな書店に行く時間がなかなか取れない時は特に…)

雰囲気の違う歌2首ですね。素敵!
どちらも読んだ途端、脳内に情景が広がりました。^^

Posted by: 四季 at March 6, 2007 05:21 AM

たら本企画はレベルの高い皆様がやってらっしゃるから・・と遠巻きに見ておりましたが、
積読の山なら私も参加できそうだなー・・。
新潮クレストブックスは私も大好き!
なるべく図書館で借りるようにしているのですが、なかなか積読本が多くて進みません^^;

Posted by: 小仙 at March 5, 2007 11:18 PM

このたびはご参加ありがとうございます。
>高村薫「新リア王」
わー、これは脳内積読になっています。実は、日経新聞に連載されていたときに途中までは読んでいたのですね。でも、朝新聞を読む間も無いくらいバタバタする日々が続いて連載を読めなくなったら途中からは復帰できなくなり。いつのまにか本が出版されており、現在に至っています。あはは。
そして、一首どころか二首。かろやかに積読を楽しむ歌ですね。ありがとうございます。

Posted by: 菊花 at March 5, 2007 10:02 PM

こんばんはー♪

「新リア王」!
表紙からしてすごい存在感ですね。
核廃棄物…そ、そういう内容なのですか(汗)
私の地元県は原発がたくさんあるので
核関連はちょっとひと事じゃないはずなのです…
その割に、どうにも、なんとなーく大丈夫だろうと思われているような。

LINさーん、「猫とともに去りぬ」なんて!
なんて素敵なタイトル!

そしてお歌。ああ、さすがですー。
にゃんこ様が本を枕に春風に吹かれているような。
!「まつりか」さまとお読みするのですか!
「さいか」さんと読んでいました。。失礼いたしました。土下座土下座。

Posted by: 天藍 at March 5, 2007 09:53 PM

高村薫さんですかー!
私も脳内で積んでます。
↑でLINさんが激しくプッシュしてらっしゃるのを見て、改めて読まねばと思いました。
一緒にがんばりましょう〜(笑)

Posted by: Mlle C at March 5, 2007 09:49 PM

おおおおお、『新リア王』だ〜(笑)
ダメです、picoさん、これは読まなくちゃ!
先日も、TVで、四国の東洋町の町長が独断で
高レベル放射性廃棄物の最終処分場に名乗りをあげて
町が2つに分かれもめにもめているという問題が
取り上げられていて、興味深く、見ました。
『新リア王』を読んだことによって、核廃棄物の問題が
まるでわがことのように感じられるのです。
(本当は読まなくても、自分の問題として考えなくちゃいけないんですが)
>光文社古典新訳文庫と、新潮クレストブックス
ああ、わかるぅ〜。
このシリーズはいつかはコンプリートしたいですよね。
光文社古典新訳文庫の『猫とともに去りぬ』は読みました?
よかったですよん♪
そして、歌、さすがpicoさん。
踊る文字が目に浮かぶようです。
そうそう、今夜、22時からNHKで辰巳芳子さんの
スペシャル番組、やりますよ〜。

Posted by: LIN at March 5, 2007 06:18 PM
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